2024年3月30日、JR東日本盛岡車両センターSL検修庫にて、SL銀河の機関車C58239の見学会が開催されました。
1週間前に開催された、岩手の地酒を試飲(…というには大盤振る舞いだったようですが)イベントの、余韻のある検修庫の様子をレポートします!
ちびっこいっぱい!満員御礼
今日の見学会、とっても賑やかです!小さなお子さんがいっぱいで、春の陽気に誘われたとても明るい雰囲気です。
SL銀河の機関車、C58239に対面!
今日のC58239、何かがちがう…どことなくちがう…なんでしょう?
あっ、この棒はっ!もしかして「あれ」を装着するのでしょうか!?期待してしまって良いのでしょうか…ドキドキします。
検修員さんによる解説が始まりました♪今日は初参加と常連さんが半々くらいの感じです。常連さんの「写真は撮りづらいけど、参加者いっぱいは賑やかでいいよね♪」というコメントが「もてなす側」の目線で、とても微笑ましい雰囲気です。
今日の行先表示。「盛」の字の白い部分が一段深く彫られて色が入っており、高級感があります。量産プレートとは違う、一手間かかった逸品です。
なんと!エアーが繋がっているので、汽笛も鳴りました♪汽笛の音は動画ダイジェストでお楽しみください!
動画ダイジェスト
今回は「音」がいっぱいだったので、動画を先出しでどうぞ!
なんと、「あれ」が!
もしや!と、期待していたSL銀河ヘッドマークの「取り付け」です!公開取り付け、一関駅の撮影会以来ではないでしょうか!?
ヘッドマークをつけて、「SL銀河」になったC58239。やはり、この姿が一番馴染みがありますし、素敵です。
おや、面白い発見♪SL銀河のヘッドマークを撮影すると、顔が写ります。なんだか記念写真のフレームみたいで楽しい♫
またこの姿で外を思いっきり走って欲しい!
2階へ
2階は客車の雰囲気を再現したメモリアルルームです。おや?
あぁっ!ラストシーズンの旅客車のヘッドマークです!
そして、思い出のステンドグラスもお披露目!外してみて3枚貼り合わせたガラス製だとわかったのだそう。パーツ1つ1つが、すごく豪華で重厚な造形だったのですね…。
参加アンケート回答記念品
検修員さんが木を切って削って焼き印を押しているハンドメイドプレート。香ばしいです。実は木目だけでなく、角の丸みも個体差があるんですよ。
春の門出♪
あ、卒業証書!おめでとうございます♪ヘッドマークをつけたC58239と一緒に記念写真。SL銀河として営業運行していた2023年度の最終日、まるで一緒に卒業するみたいですね。2人(?)の前途を祝して!
1時間という限られた短い時間の見学会ですが、毎回異なる、工夫を凝らしたおもてなしがあります。はるばる盛岡までやってきて(交通費のほうが参加費の10倍以上!)、それでも帰りには「楽しかったなぁ」と思える時間を過ごしました。
過去の見学会のレポート
- 1回目 2021/12/23
青春18きっぷ冬旅<17>至近距離でSL銀河機関車見学ツアー - 2回目 2022/10/27
JR東日本パスで新潟行こう♪<5>「はじまりの黒」C58239に会って帰った - 3回目 2023/06/07
SL銀河、検修庫ツアーに行ってみた - 4回目 2023/08/19
SL銀河機関車C58239、2023真夏の検修庫ツアーに行ってみた - 5回目 2023/09/16
SL銀河機関車C58239、2023秋の検修庫ツアーに行ってみた - 6回目 2023/12/16
SL銀河機関車C58239、2023冬のクリスマス検修庫ツアーに行ってみた - 岩手の地酒イベントレポはこちら
GI岩手の地酒バルinSL検修庫に行ってみた