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雨でも傘がいらない東京駅・上野駅ナカに行ってみた

ナギノの女子旅

2025年8月10日、叩きつけるような雨です。そんな日でも気にせず楽しめるのが東京の駅の中「駅ナカ」!今日は何が何でも傘ささないぞ〜。

上野駅

まずは上野駅です。上野ecute3階改札内、東京駅に無いラインナップのお店があるのがポイントです。

ANGERS bureau(アンジェ ビュロー) エキュート上野店

2024年12月8日にリニューアルオープン。「書斎」をテーマにステーショナリーや雑貨・書籍を世界中からセレクトしています。 国内外のめずらしいステーショナリー・ヴィンテージの筆記具や時計・こだわりの書籍、古書…どれもデザインが上質で、生活がグレードアップしそうな品が並んでいます。 

しかも、鉱物標本が!店舗内でイベントとして展示販売される商品が変わるスペースです。石、大好きです。夏の暑い時期には、清涼感が感じられて尚更素晴らしく感じます。このまま今日は鉱物メインでいきましょう♪

サイエンス教育雑貨ショップ「ザ・スタディールーム」

「知ること、 学ぶこと」 をテーマに知的好奇心を刺激する商品を 集めたサイエンス教育雑貨ショップです。

仙台でもご紹介しましたが、こちらが東京進出の店舗です。もちろん上野店でも鉱物・天文などサイエンスな雑貨が充実しています。

Suicaペンギンのカフェ&グッズ「Pensta(ペンスタ)」

可愛い…。「ペンスタ」はSuicaのペンギングッズ専門店ですが、ここはなんとカフェも併設!

左・グッズエリア 右・カフェエリア

上野・新宿・大宮で展開していますが、唯一「カフェ併設型」の店舗です。東京駅店は2018年9月24日に耐震補強工事に伴って閉店しているので、「東京駅に無くて上野駅にある」状態です。

YOU+MORE!(フェリシモユーモア)

通信販売のフェリシモが展開するユニークな雑貨ブランドの関東で唯一の常設店舗です。フェリシモのラインナップの中でも、上野の立地を意識した動物モチーフの商品を中心に扱っています。通販のフェリシモの特徴は、月に1回のお届けで、いくつかある商品の中でどの柄が来るかわからないのですが、こちらの店舗では手に取って選べるので、ピンポイントに欲しいものが手に入ります。

つまり、同じ「駅ナカ」でも上野駅と東京駅は「別」ってこと!

上野駅と東京駅は近く、東京駅の方が店舗数は圧倒的ですが、上野駅にしかない店舗があるのです。

全部は紹介しきれませんが、上野駅では飲食店を中心に55店舗(エキュート上野の公式サイトに掲載されている店舗一覧参照)が営業中です。

駅から外に出ると、駅前の上野公園には国立博物館・上野動物園・国立科学博物館・ 国立西洋美術館・東京都美術館・上野の森美術館があり、1日中楽しめる…どころか、1日では全然足りない場所ですが、今日は「外に出ずに石を楽しむ」ことにしたので、東京駅に移動したいと思います。

東京駅

日本の鉄道網の心臓部、赤レンガ駅舎が象徴的なターミナル駅「東京駅」にやってきました。東京駅は駅ナカが巨大なので1日過ごすのは簡単です。

駅構内の「グランスタ東京」を始め、八重洲側改札外の「東京駅一番街」「グランスタ八重洲」「ヤエチカ」、期間限定でポップアップが出ていることもありここまでで公式サイトに記載の店舗数が310店舗以上…正確な店舗数が数えきれません。デパートなども直結しているので、東京駅に連なる店舗は把握しきれません。地上に出れば、丸の内側にも東京駅そのものにもホテル・ギャラリー・飲食店もありますし、KITTEも繋がっています。東京駅は、1日居ても全てを見ることは不可能です。

京都な雰囲気 そば処「為治郎」

途方もない数の飲食店の中で、本日は八重洲バスターミナルに近い京都の伝統ある八ッ橋の老舗「本家西尾八ッ橋」によるそば屋「為治郎」へ。

お盆シーズンでどのお店も混んでいるのですが、麺類のみのお店は回転が早めです。そして、こちらのお店は席に座って食べられるのもポイント。東京に居ながら京都を味わえるのも良いです。

期間限定「鶏そばブラック黒醤油」。深い醤油のコクが美味しいです…しみじみ。「にしんそば」のつもりで来たのに、ついつい「期間限定」に流されてしまいました。けど、美味しかったです。食後に八ツ橋をポリポリしながら店内の音楽に耳を澄ますと、東京駅にいるのに京都駅に来たかと思ってしまいます。

本日の相棒こあらちゃんはこちら「冷やし鴨そば」を注文。麺はそばかラーメンを選ぶことができましたが、ここはそばで!滞在約15分の京都気分を味わいました。

ヤエチカを進みます…

八重洲地下街「ヤエチカ」に入ります。飲食店ほか北海道の物産やお香専門店、ヴィクトリアン調やゴシックテイストのお洋服のお店に目を奪われつつ、「22出口」に向かいます。ここに「石といえば」の場所ができたのです。

地上への階段を上がっている途中から、すぐ左に見えてくるのが「ミネラルマルシェTOKYOミュージアム」。常設の「石」が見られる場所です…あ、目の前ですけど駅外ですね。

続きは次週!

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