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〜9/7 松本零士展@六本木ヒルズ森タワー52階東京シティービューレポート

ナギノの女子旅

2025年8月11日、六本木ヒルズ森タワーにやってきました。

こちらの52階「東京シティビュー」で2025年6月20日(金)~9月7日(日)まで開催されているのが「『銀河鉄道999』50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路」です。作品を知らない人でも、ヒロインの「メーテル」を知らない人はいないのでは?

入場すると目の前に「銀河鉄道999」の駅プラットホームと999号のモニュメントが!曇った昼間に来てしまいましたが、夜に来場すると夜空を背景に旅立つ臨場感が増すのではないでしょうか?

「東京シティビュー(Tokyo City View)」は52階の展望施設。360度ガラス張りの空間です。

ガラス張り空間の中に設けられた、仕切られたエリアでは創作70年の軌跡を300点超の原画や資料で紹介しています。ここからは撮影禁止エリアです。

松本先生は希望の少年誌で最初から描けていたわけではなく、少女誌・青年誌を経てきっかけを掴んだこと、少女漫画を描いていたからこそのメーテルを始めとしたヒロインのディティールを生み出せたことの軌跡を、その時代ごとの作品を追って見ることができます。執筆道具の展示では、カラーの画材が小学校の教材用の絵の具であることに驚きました。隣にいた学生さんが「絵の具一緒だ!」「あ、宇宙ってこう描くんだ!」と生原稿を見て刺激を受けていました。

『銀河鉄道999』第一話の生原稿も展示されているので、作品を知らない人も学びや発見がある構成になっています。

銀河の彼方に旅立った先生からのメッセージです。

展覧会場に隣接する「THE SUN & THE MOON(Restaurant)」では、本展の開催を記念して『銀河鉄道999』に登場するメニューからインスパイアされたオリジナルメニューが提供されています。

メニューは999号の食堂車で鉄郎がよく食べている“ビフテキ”(ビーフステーキ)を再現した「銀河鉄道999 鉄郎の“ビフテキ”」サーロイン200g+ポテトフライ・人参のグラッセ・インゲン豆のソテーのセット(コースター付き)※提供時間はランチタイム(11:00~15:00L.O)のみ。カクテルは旅を彩るヒロインの一人、クレアの「クレアの涙星カクテル」とメーテルの「漆黒の女神~メーテルの秘密~」です。

「『銀河鉄道999』50周年プロジェクト 松本零士展 創作の旅路」は9月7日(日)まで開催しています。

カフェ「ナイン 9+(ナインプラス)」

どうしてもかき氷が食べたくなり、通路に置いてあったパンフレットを頼りに同じ六本木ヒルズ森タワー内のヒルサイドB1Fにやってきました。

かき氷発見!

なんとこちらのカフェ、ドッグフレンドリーなカフェということで愛犬と一緒にゆったりランチを楽しみたい方のためのカフェでした。看板犬もいますが、お客さんの連れているわんこが、2歳児のように走り回ってちょっかい出してきたりします。

西尾の抹茶かき氷 シロップ別添え 2000円

美味しかったのですが、お値段お高め。六本木だからなのか、わんこ鑑賞代なのか…な?よそのお家のトイプーが膝に前足かけてくる中で食べたので、わんこが好きな人におすすめのお店です。

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