SL銀河初夏<8>のつづきです。
東北本線に乗り換えて北上中です。SL銀河をお家で出迎えるために先回りします。ただいま花巻空港駅、賢治さんが肥料PR中です。
あぁっ!田んぼアートの賢治さん💦 pic.twitter.com/6KU1Yoh4H0
— ナギノート (@naginote_tokyo) June 12, 2022
田んぼアートの撮影に失敗しました。
昨日の画像で脳内補完よろしくお願いいたします♪
SL銀河よりお先に盛岡駅に着き…あ、カシオペアがいる…ん?なんかめっちゃ長くない? pic.twitter.com/t1DGk31yW2
— ナギノート (@naginote_tokyo) June 12, 2022
ちょっと盛岡市街に出ます。旭橋から岩手山見えました!
材木町
駅前の旭橋を渡って左が材木町です。
ちなみに、材木町を抜けた先に岩手大学(旧盛岡高等農林)があります。
この町の入り口に、彼がいます。
はい、どーん!宮沢賢治さんです。あまりに馴染んでいるので、生身の人間と見間違えて探せなかったりします。
こちらは光原社です。初代当主及川四郎氏が、盛岡高等農林(現岩手大学農学部)を卒業後に、農業テキストを出版したのが始まりの会社です。
及川氏の1学年上に賢治さんがいて、そのご縁で賢治さんの生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を出版します。(…大変でした。)「光原社」という名前も、賢治さんが考えた候補から及川氏が選んだ社名です。
光原社の中に「注文の多い料理店 出版の地」石柱と「詩碑(烏の北斗七星)と賢治のレリーフ」が建っています。
昭和15年には紙の統制で出版が制限されたので、太平洋戦争前には出版をやめ、その後は民藝運動を起こした柳宗悦・型絵染の芹沢銈介・版画の棟方志功といった民藝運動家と交流し、その作品を紹介してきたのが光原社です。
素敵な中庭♪
光原社 可否館で珈琲と名物のくるみクッキーをいただきました。静かにホッと一息。あ、もうお迎えの時間です。行かないと!
盛岡駅に戻ります。
SL銀河機関車C58239帰還
一昨日ぶりのC58239のお家です。
あ!SL銀河が帰ってきました!っあ、重機被ってるー。こまちまで乱入してきて、画面の情報が多すぎです!
盛岡駅停車中のカシオペアをバックにC58239が駆け寄って来ました!
迫力の回転!
お家に入りまーす!
すっぽり♪SL銀河の機関車C58239は本日の運行を終えて無事に帰宅しました。お疲れ様です!
SL銀河、無事に帰宅しました! pic.twitter.com/hYJv0Oz3mV
— ナギノート (@naginote_tokyo) June 12, 2022
また会おうね♪
盛岡駅で休憩中の「回送」表示のカシオペア。通常2両編成と4両編成ばかりの土地柄に山手線よりも長い車両が止まっている違和感w
駅ビルに戻り、「南部ビストロうんめのす」で女性人気No.1の自家製ローストビーフ丼定食をいただきます。「どんぴしゃり」という初耳の銘柄のお米です。美味しかったので、おつまみを頼んでそのまま軽く飲みまして、すっかり居座りました。
さて、時間です。
はやぶさで帰ります。なんと満員で立ちの人までおります…。 3日間、生レポにお付き合いいただきましてありがとうございました♪
またの機会にどうぞよろしくお願いいたします!
最後にこの場をお借りしまして…私はC58239と現旅客車のSL銀河運行存続を希望します!
おわり。