銀河鉄道じゃないほうのSLの話＜８＞の続き。こちらの書籍をベースにしての検討です。 全国蒸気機関車配置表 地道な検討の続きです。次は仙台。仙台機関区には岩手県南部（一関）も含まれます。 仙台運輸事務所 仙台機関庫 973,2180,2205...

銀河鉄道じゃないほうのSLの話＜７＞の続き。こちらの書籍をベースにしての検討です。全国蒸気機関車配置表「C」と「D」を連発していますが、基本的なことを確認します。「車軸配置による分類」Wikipediaからの抜粋です。動輪径を大きくすれば同...

銀河鉄道じゃないほうのSLの話＜６＞の続き。 この投稿をInstagramで見る Nagino Momoko(@naginote.tokyo)がシェアした投稿 『全国蒸気機関車配置表』ISBN978-4-8022-0435-4徳永益男／松本...

銀河鉄道じゃないほうのSLの話＜５＞の続き。「鉄道博物館」に行ってきました。事前の電話レファレンスで「ズバリの回答とはいかないのですが…」という回答でしたので、「どうしてズバリといかないのか？」の事情を確認せねばと思い、現地入り。ライブラリ...

銀河鉄道じゃないほうのSLの話＜４＞の続き。さいたま市の「鉄道博物館」のライブラリーは、「鉄道を中心に、交通関係各分野の運輸・歴史・技術・統計・年鑑・伝記などの図書をはじめ、鉄道関係雑誌のバックナンバーなど、約34,000冊を所蔵」すごく遠...

銀河鉄道じゃないほうのSLの話＜３＞の続き。「1931年に宮沢賢治が上京する際に乗ったSLの型」これだけのことが、さっぱり出てこない。今の世の中、だいたい何でもヒントくらいはくれるネットを検索しても出てこない。萬世橋駅の跡地で、お茶を飲みな...

銀河鉄道じゃないほうのSLの話＜２＞の続き。2018年に入って急に事が動きましたが、2014～2018年は、あまり成果が上がらないことを延々としていました。博物館や昭和初期の展示で交通に関して少しでもかすっていれば深読みするとか、書籍読み漁...

銀河鉄道じゃないほうのSLの話＜１＞の続き。銀河鉄道の夜のモデルになった岩手軽便鉄道。そこを走るボールドウィン製Cタンク（という種類）のSLは、あまりにも有名だし、当たり前に解説されていました。あれ？じゃ、花巻から東京行くときは何SL？Cタ...

1931年、賢治さん9度目の上京は、契約している東北砕石工場の出張でした。行った先の東京で発熱し、病状は悪化。なんとか花巻に帰るものの、死を思う寝たきりの病床で約一月後に手帳に書き込まれたのが『雨ニモマケズ』なのです。岩手県を走っている美し...