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竹芝、東京諸島風味お出掛け気分

ナギノの女子旅
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竹芝客船ターミナルへ

竹芝客船ターミナルへはJR浜松町駅(北口)から徒歩7分。最寄りに ゆりかもめ竹芝駅もありますが、晴れた日はちょっとお散歩するのがオススメです。

北口はウォーターズ竹芝を猛烈アピール中。

進行方向は大体一緒です。

後ろを振り返ると東京タワーと地下鉄大門駅。東京タワーを背に海に向かって直進します。

正面にマストが見えてきたら、足元や左に注目。

伊豆諸島の島が一つづつが特色ともに説明されています。

なんだろ?近くにたわわに実がついた木があります。しらべてみたら椿でした!椿の実、初めて見ました。この実から油を採るんですね。

並びには三宅島の溶岩も。普段見慣れないものが通りに並んでいて見飽きません。

突き当りは渋谷駅でおなじみのモヤイ像。

竹芝客船ターミナル

竹芝客船ターミナル(竹芝桟橋)です。

今14時なんですが、次の船は22時なんですね。高速船で大島まで1時間45分とのことですが、日帰りは難しいのかな?

日帰りツアーのパンフレット発見。日帰りできる距離みたいですね。

ロビーは広々としています。

あ!乗船案内所で面白いもの発見♪

東海汽船のハンコ。「竹芝桟橋から伊豆諸島へ」「東海汽船」と書いてあります。 伊豆諸島と東京諸島の表記が混在していますが、伊豆諸島の9島(大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島)と小笠原諸島の2島(父島、母島)を合わせた11島を東京諸島と呼んでいるようです。

船の御朱印が!乗船記念印と来港記念印です。

船には乗っていないので来港記念印のみゲット!ところで「東海汽船」ですが、以前は「東京湾汽船」という会社名で霊岸島で汽船発着事業をしていました。

以前の霊岸島レポートはこちら

賢治さんが1982年(昭和3年)に大島に伊藤兄妹に会いに行ったときは霊岸島から6時間かけての船旅でした。今は会社が竹芝に移り、大島までは高速船で1時間45分、熱海港からならば1時間です。…とはいえ、桂島でも厳島でも、カプリ島でも船酔いしたので遠く感じます(泣)

7月に伊豆高原駅から大島が見えたときは、初めての実物に感動しましたが上陸までの道のりは遠い…。

さて、そんな私は別の方法で島を楽しもうと思います。同じ建物内にアンテナショップ「東京愛らんど」があります。

島の特産品はお酒からドリンク、調味料のみならず変わった食材や亀を煮たものまで!物珍しさでワクワクします。

美味しいらしい。家での楽しみができました。

宮沢賢治作品へ大島が与えたインスピレーションを島に行かずに感じることはできませんが、2泊3日のちょっと恋愛エピソードも絡むドキドキを詩稿から推察したり、グスコーブドリの伝記を重ね合わせながら、私は陸から船の往来を眺めて楽しみたいと思います。

PS.帰り道に購入した新橋の地ビールも南国のフルーツを感じる香りでゴキゲンに。先に新橋で買って、海見ながら飲みたかったなぁ…。