SL人吉に乗ってみた!<前編>のつづき
2023年9月3日、熊本に1泊しました。今日もSL人吉に乗ります!
熊本駅
まずは、昨日の経験を踏まえ、復路は鳥栖駅で撮影して、鳥栖駅から博多駅に抜けて帰路に着こうと思います。
変更は1回だけ無料、払い戻しは500円ということで、「鳥栖→博多」区間は普通と急行が10分しか違わないそうですが、「かささぎ」に乗ってみることにしました。
無事に切符を変更して熊本駅前で路面電車を見ていたら、なんだかとっても気になったので乗ってみました。
なんと熊本市電も100年!石畳や降車ベルの音が悠久の時を感じさせてくれ、とても素敵です。宮沢賢治さんが東京で乗っていた頃の路面電車って、こんな感じでは?と思いながら堪能しました♪
さて、SL人吉の乗り場に行きました。 あ!「A列車で行こう」がいます。
今日は団体のお客さんもいます。外観の撮影もそこそこに2号車に乗り込みます!
ようやく撮影できました!「ビュッフェの見通し」です。
SL人吉の発車は10:58。ビュッフェの開店は11:20からですが、すでに行列が2号車の座席のほうまでびっしりと伸びています。
並んでいる人同士で歓談しながら開店待ち。購入したのは「晩白柚(ばんぺいゆ)サイダー」と「からし蓮根スティック」です。お弁当を買ってのんびりと車窓を眺める旅も良いのですが、遠方からハチロクを見に来た私はちょろちょろしたいので、飲食は少々で。けど、“ご当地”を感じたい(笑)
玉名駅
昨日にも増して、熱心に写真を撮られるお客さんが多い印象。
危なっかしい撮影の方が気になってしまい、途中下車駅では他の方の記念撮影をお手伝いして、語らいを楽しみました(笑)
SL人吉の客車は、高級感がある素敵なデザインで、座り心地は今まで乗ったどのSLよりもダントツで良いです。反面、トンネルがほとんど無いにも関わらず「窓を開けよう」という雰囲気にはならなくて、相席した人全員が前向きに“窓開けたい派”じゃないと厳しい雰囲気。昨日の往路は普段は撮っている方々だったので開けられたようです。
<動画リンク>千歳川橋梁
…といいつつ、煙人グループを発見してまぜてもらい、窓を開けて撮影できました。
鳥栖駅
<動画リンク>鳥栖駅
さて、鳥栖駅に到着しました。往路の2時間半、あっという間です。
ホームで食べるゴボウ天そば(デフォルトかしわトッピング)。
門司車籍の機関車を見ながらもぐもぐ…
<動画リンク>SL人吉が入線
そして、昨日よりはハチロクのお顔が見える状態で「100年駅舎と100年車両」の写真が撮れました!
<動画リンク>外観全景
復路は乗車しないので、向かいのホームからじっくりと外観を観察します。
お別れの時間です。DLに牽かれていくハチロク…
<動画リンク>ドナドナ
SL人吉とお別れしました。ハチロク素敵だったな…旅は続きます。
「かささぎ」で博多に向かいます。童話『銀河鉄道の夜』の 「まぁ、あの烏(からす)」のセリフが思い浮かんでいた私は、白い車体の登場にビックリ(笑)
博多駅
博多駅、想像していたより大きい!
太宰府天満宮まで行く時間は無さそうだったので、近くの神社を検索したところ、なんと博多駅隣接のビルの屋上にありました!
ビルの屋上とは思えない杜の中に「鉄道神社」。素敵な雰囲気を堪能していると、背後から汽笛が…!?
SL36ぷらす3…?どうもこちらが走っていた音のようです。神様のおかげで、もう一つSLとの出会い(笑)
気になって見ていたら、声を掛けていただいたので乗ってみることにしました♪
帰りは博多駅から新横浜駅まで一気に移動!
N700Aもいつまでも走ってはいないんだろうな…と思いながら帰路に着きました。
帰りの車内、気分だけ大宰府天満宮。ほかほかぷにぷにしながら帰ります♪