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御茶ノ水橋の廃線軌道、撤去完了確認

宮沢賢治と東京

先日、御茶ノ水駅前に出現した90年前の廃線軌道。撤去が完了していました。線路バッツンです。石畳が外されて、下のモルタルがむき出しになっています。

建築は詳しくないので恐縮です。モルタル(セメント+水+砂)とコンクリート(セメント+水+砂+砂利)どちら?といえばモルタルかな~?くらいの判断です。

先日は写真撮影している人が常に絶えなかったのですが、今日は撮影してる人がいません。「あぁ、もうなくなっちゃったんだろうな…」という雰囲気。

廃線軌道出現の話を聞いて見に来たという親子連れが隣に来ました。 「えー、もうなくなっちゃった?遅かったなぁ…」という会話が耳に入ったので、前回撮影の写真をお見せしたら、石畳の壮観な様子に感動されてました。 そう、こんなに綺麗ですごかったんだよ。

すごい遺構だったんだよ。

おちゃのみずはし、令和7年3月27日まで補強工事です。

オリンピック開催期間は絶賛工事中なのね… 御茶ノ水駅方面に戻ります。

見返りでパシャリ。 御茶ノ水橋を背に、坂を下ります。 目標、ざっくり明治大学リバティータワー。 この直進が先ほどの市電廃線のルート、錦町線です。 5分とたたずにリバティタワー。 そのお向かいが日本大学のカザルスホールです。

見ていただきたいのは、建物の陰で路駐している車のあたりです。そこが、旧八幡館。

賢治さんが1931年に宿泊した旧八幡館(現カザルスホール)。 そして、手前の道路が旧甲賀町停車場です。この後、私は 直進して坂を下り切った駿河台下で錦町線跡と別れ、右折して古書店に探し物をしに行きます。

古書店の話も長くなるので、今回はここまでということでお終いにいたします。 帰り道の一コマ。今日もまつやは行列。

まつや……迷ったのですが、数日前にTV番組でまつやが出てたので混むかと思って回避したのです。出ても出なくてもいつも行列ですが(笑)

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