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宮沢賢治23歳、宝石商に憧れてのぞいた店の今

宮沢賢治と東京

2024年4月23日、今日は「宮沢賢治がよくのぞいていた宝石店」の今の様子を見に行ってみましょう!

東京駅から丸ノ内線に乗って、淡路町駅にやってきました。大正8(1918)年。賢治23歳、妹の看病で上京して約1ヶ月。東京での生活にも慣れてルーティーンが確立し、妹も小康状態に。岩手で採れる石を使って、東京で人造宝石の製造販売をして自立しよう!と考えたのはその頃でした。大好きな石で生計を立てることを夢見た場所です。

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金石社

出てすぐ1つ目の目的地、金石舎です。かつては路面で宝石の研磨作業をしていて、賢治さんがのぞいていたのですが…ビルになってのぞけません。残念。

今の東京で、石屋さんが並んでいるのは浅草橋や御徒町です。賢治さんが来た頃は、神田もそんな感じだったのかな?(それとも賢治さんの目にたまたま止まっただけ?)

水晶堂

靖国神社方面に数軒先が水晶堂です。賢治さん、この通りで「好きな石で商売できる!」って確信したのですが…うーん、今は「石の街」感全くないですね。

水晶堂

もう一軒の賢治さんが手紙に書いて寄越した宝石店です。今は「レインボービル」という名前になっています。ここで合ってるのかな?と思ってしまう雰囲気ですが…

おぉぉ!面影あった♪「旧水晶堂ビル」の表記にテンション上がります。「水晶堂」の名前がここに残っていました!

レインボービル(水晶堂)

通り向こうからだとこんな感じ。ここは「靖国通り」なので、車通りはひっきりなしです。金石舎ビルも戻って見てみましょう!

金石舎ビル(金石舎)

賢治さん、のぞいていただけでなく、金石舎と水晶堂で、岩手県産の蛋白石(オパール)や瑪瑙(めのう)の売買交渉もしたようです。子どもの頃から「石っこ賢さん」とあだ名をつけられるほど石が大好き!(当時の岩手は、虹色の遊色が出るオパールも採れたそう。)本当は石の仕事をしたかったんですね。

では、せっかくここまで来たのですから、周辺も散策しましょう!

NHK連続テレビ小説「虎に翼」と関係あり!

神田界隈は、現在放送中のNHK朝ドラ「虎に翼」の舞台でもあります。ポスター発見!私、毎朝見てます♪ドラマの舞台は1929(昭和4)年。賢治さんが東北砕石工場の営業で最後の上京をするのが1931(昭和6)年ですから、まさしく「その時代」の街並みと生活感!釘付けです♪

同じ通りには1884(明治17)年創業の蕎麦屋「神田まつや 本店」があります。1912(明治45)年に万世橋駅が後から近くにでき、そして廃駅になるのですが…その時代の賑わいを知る駅前の蕎麦屋さんってことですよね。すごい♪今も連日行列のできる人気店です!今、列が無いということは…売り切れですね。

須田町へ

靖国神社を背にそのまま進むと、道の先では常に新幹線か中央線が往来しています。

ここが須田町交差点。かつて「万世橋駅(まんせいばしえき)」があった場所であり、大宮移転前に「鉄道博物館」だった場所です。

鉄分レポ@万世橋駅

電車止まらないけど、駅だからNewDaysあるよ♪

高架下はマーチ エキュート!エキュートは都心の駅ナカに展開してるイメージが強いですが、ここは改札外!

そして、ホームも残っています。もはや、電車が止まらない以外はJRの駅らしいものばかりです!

万世橋駅は、東京駅の双子と言われていた辰野金吾(たつのきんご)作の豪華駅だったのに、2kmしか離れていなかったため、関東大震災後に復元されず簡素化、そして廃駅に。

かつてここで賑わっていた美しい駅と町並みを、トイレ前のジオラマが教えてくれます。昭和になる前は、ここが東京市電たちのターミナルであり、今の中央線の終点だったのです。(今、私が立ってる側に蕎麦屋「神田まつや 本店」ですよー!)

万世橋駅の隣の橋は万世橋。この橋を渡ると秋葉原です!

橋から見る、旧万世橋駅ホーム。神田川に映るレンガの高架橋…賢治さん、同じ景色見たかもなぁ…。地下鉄銀座線工事の難所は、この神田川の下を通すことでした。

エディオン AKIBA前の地下鉄銀座線万世橋駅入口跡。地下鉄万世橋駅、わずか2年の営業なのですが、賢治さん上京のタイミングとかぶっているので、乗ってない・見てないとも言い切れなかったり。

秋葉原でお買い物

電気街とメイドカフェとアニメの秋葉原。ジャパンカルチャー発信の最前線な感じにワクワクします♪

食べ歩きグルメの店舗ラインナップが、原宿竹下通りと一緒でびっくり!意外とオシャレか!?

「ドン・キホーテ秋葉原店」8階にはAKB48専用のライブハウス「AKB48劇場」があります。

チケットは公式サイトで事前応募の抽選式。劇場に入るのは難しそうですが、エスカレーターが神7時代のメモリアル装飾になっていて、AKBミュージアム!一見の価値アリです。

秋葉原UDX

JR秋葉原駅前の秋葉原UDXは「須田町食堂」が入っているので、ナギノート的なお立ち寄りポイントです。ですが、今日は駅の反対側までお買い物を頼まれたので先を急ぎます。

秋葉原の店舗は、観光客に向けてどの階で何を販売しているか明示してあるところは入りやすいです。でも、外国人観光客にターゲットを絞ってる店舗では、日本人すらいないこともあるので、「あれ?」と思ったらサクッと出ちゃいます。以上!

オマケ

リンク

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