
2025年6月22日、新潟で一泊して新津駅にやってきました。おぉっ!C57180号も出勤するみたい♪おはようございます、今日はよろしくね!隣の長ーい大きな客車たちを、この子が1機で牽くってすごいな…。

C57180号が客車を伴ってホームにやってきました。磐越西線を走る「ばんえつ物語」号です!今日は車窓をメインに往復乗車を満喫したいと思います。
乗り込みます! pic.twitter.com/I8vyDDRHb4
— ナギノート (@naginote_tokyo) June 22, 2025
それでは乗り込みます!

赤い座席からレトロな雰囲気が出ています。
今回はしっかり車窓を味わいたいので、他の客車については以前のレポートをご覧ください。

最初の窓の景色は信越本線の車両がこちらを見ています。

新津駅を見送られながら出発!旅の始まりです♪

出発してすぐのカーブが昨日の小学校です!みんな試合を中断してこっちに手を振ってくれています。いってきます〜♪

早出川で水遊び中のみなさんも遊びを中断して手を振ってくれています。今日は暑いから気持ちいいだろうなぁ…

表札…ではなく、SLのナンバープレートが飾られたお家!沿線に住んでいる方がSLばんえつ物語号を愛して応援しているのがびんびん伝わってきます。

その後は阿賀野川に沿って進みます。力走するC57180号の姿を車窓から見ることができます。車輪が動く力強い音にドキドキ。煙に燃えかすが混じって飛んでくるので、目の開けっぱなしは注意です!

阿賀野川、川ですが上流にダムがあるとのことで水面が凪いでいます。お向かいの集落が綺麗!水上に浮かぶ町みたい♪どんな暮らしをしているのか、想像すると胸が高鳴ります。
津川駅

津川駅に着きました。

なかなかSLの運行や構造の理解が追いついていない私でも、「津川駅」がばんえつ物語の運行で重要な駅なのはわかりますよっ。

こちらでは15分停車して、蒸気機関車の点検とメンテナンスを行います。その間、お客さんは下車して見て回ることができます。

石炭を取り出しやすい位置に移動。

お熱を測って注射。

おや!?ホームに「オコジロウの家」があるじゃありませんか!新津駅にいたオコジョカップルのオスのお家です。ここから新津駅に出勤しているようです。

再び阿賀野川沿いに進むのですが、福島県に入って「阿賀野川」が「阿賀川」に改名。なぜ!?上野尻ダムが見えます。

続いて山郷ダム。福島県に入ると、車窓にダムいっぱい。

山都駅で10分停車します。素敵な煉瓦の建物が!ランプ用の油を保管していた倉庫「油庫」だそうです。

往路のクライマックスに向けてC57180号機を整えます。

山都駅を出てすぐの橋、あぁっここは!!

思い出の撮影ポイントです。やはり、「乗る」と「撮る」では別の味わいがあります!

トンネルを抜けると会津盆地。磐梯山が見えています。

喜多方駅に停車中です。なんと、終点1つ手前の駅なのに、ここで下車する人いっぱい。なんでだろう?と聞いてみると、終点の会津若松駅では滞在が2時間弱。喜多方なら2時間半取れるので、喜多方ラーメンも有名だし観光するならここで降りるんじゃないかな?とのこと。なるほどです…

尖ってるのが磐梯山。あの向こうには郡山駅が…猪苗代湖を越えて郡山駅までばんえつ物語で行けたらいいのになぁ。

ばんえつ物語号は会津若松駅に無事に着きました♪

お昼は駅前の食堂で「ソースカツ丼」!しっかり食べて復路にそなえます♪
▶︎来週は続きの[復路]乗車レポート編です!お楽しみに。