注:0.1%は、開封の瞬間「ん?匂った?気のせい?」程度の風味付けです。廉価なスナックのマツタケフレーバー程度の認識でお願いします。
色味抑え目ノートになりました。いつもは乗り換えの大船駅で下車します。
大船駅…エ!?
改札出て、すごくウエルカムな空気のボードに吸い寄せられました。「オオブネに乗ったつもり」ナルホド!
しかも、何かをやっていそうな雰囲気のブース。「きっぷ」という単語に吸い寄せられます。
でかっ!どうやら大船から夢までを書き込むようです。
なるほど!受験生じゃなくても良いみたいです。そして、ボードを持って撮影した写真を南改札で見せると、お守り切符が貰えるんですね…ガチで気にかかってることがあるのでやらせていただきます。
ありがたみのある紙物大好きなんですよ…もったいなくて開封できません。
え、「大船合格応援きっぷ」を見せるだけで、こんなに特典が!!このきっぷ、VIPチケットじゃないですか!
おや?ふと見上げたパネル。「踊り子」のグッズが売切れてますね。大人気。なんかこの踊り子、今年デビューした「銀河」っていう電車に顔が似てるような気がします。
大船は地魚が食べられる!
大船、内陸なのに地魚を食べさせてくれるお店が目につきます。こちら七福水産。名前も縁起よし。
刺身、てんぷら、バラチラ…どれも美味しそうで悩ましい。「あおさ豆腐が美味しいよ♪」とアドバイスいただくものの、全部についてるよ!?
「天ぷらと刺身」という優柔不断なチョイスをしました。揚げたての天ぷらがサクサクほこほこで美味しいし、刺身も雑味が無くて美味しい!
そして、こちらのとろりとした明るい緑の豆腐が「あおさ豆腐」。初めて見ました。あおさの風味と塩味で豆腐が美味しいです。
大船駅を通るたびに気になっているアレ。
そのうち生きてるうちに一度は行ってみようと思っていましたが、今日行くことに決めました。
大船駅西口目の前の大和橋を渡ると、道路の向かいに入口の案内が見えます。
やはりこれだけの存在感ですから、道に迷う要素はありません。坂です。
旋回して坂を上がると門が。
昭和4年!キーワード来ました。
大きな観音像を有志で建てる!というのは、当時新聞で報道されたりしなかったのでしょうか?新聞に載ってれば存在は宮沢賢治氏も知ってたかも。
賢治さんの同時代に存在していたことがわかり、テンション上がります。
坂坂階段で対面した観音様の白くて大きなことよ…けっこう美人です。
胎内(像の中)にも観音様がいるようです。もちろん入って見ましょう!
中に向かおうとしたときに前方に広がる大船の街並み。駅が目の前なので、発着の音楽が絶え間なくて、聴覚的鉄分がすごいんですが…
白衣観音
高さ 25m
巾 19m
奥行 13m
BGM 電車の発着音
胎内です。急に静かに。あれ?
顔が違います。輪郭とのことですが、この顔で23年放置されていたってことは…賢治さんと同時代はこっちのお顔でしたか。
胎内の観音様、お顔好きだなぁ。天蓋でキラキラしていますが、素朴な造りの美しさです。
綺麗になって良かったですね。美しいから愛される、愛されるから美しいという人間の原理の現れと思うと煩悩を感じますが。
帰ろうとしたらNEXが。鎌倉でお昼寝している車両も、お仕事する時間になりました。JR東海道線・JR横須賀線・JR根岸線・湘南モノレールの4路線乗り入れだけあって、絶えず何かは走っています。観音様の見ている景色は鉄道ビューですね。
大船観音の風景印があるのです
今日は狙って散歩内容と風景印を揃えに行きます!
駅東口から徒歩6分、大船郵便局です。
この切手もお気に入りで、しらすの顔が可愛いwしかも、よくよくみると「し」「ら」「す」の文字が隠れているんです。
4時過ぎると急に日が暮れて来て、駅までの一本道・芸術館通りのイルミネーションが点灯します。