
2025年3月23日、千葉県市川市の古本屋カフェ「アトリエローゼンホルツ」にて、宮沢賢治研究家・宮澤俊司さんのギャラリートークが開催されました。テーマは「宮沢賢治が詠んだ7つの短歌と足立区江北の荒川堤の五色桜について」。その様子をレポートします。一足早い桜トーク、楽しみです。

京成電鉄 市川真間駅です。JR市川駅 北口から5分ほど歩いた場所にあります。こちらがアトリエ ローゼンホルツの最寄り駅です。

アトリエローゼンホルツは、そこから5分ほど歩いた住宅街の中にあります。

建物は、元銭湯。100年以上前の古民家は、不思議な間取りの広い建物で、古書店であり、食事も喫茶もできるお店です。

中に入ると、昨年、足立区江北地域学習センターで開催されていた「宮沢賢治が見た桜」展のパネルがお出迎え♪

アトリエローゼンホルツでの展示は2025年3月31日まで。その後、東北にて巡回展開催です。

2階の小さな扉をくぐると、「宮沢賢治が見た桜」展でイラストを担当された吉原聖子さんの個展「循環〜父の描いた幼き私と共に」が開催中。

「宮沢賢治が見た桜」のイラスト制作について、「宮沢さんの文だけで描くのは難しくて、その時に『ナギノート』を見つけて、ビールの写真見て、良いサイトあった!って」吉原さんとナギノート、なんと繋がりが!

お茶をオーダーして、いよいよ本日のメインイベントが始まります。

宮沢賢治研究家・宮沢俊司氏による展示ギャラリートークです。短歌に詠まれている足立区江北の荒川堤の五色桜について、お話を伺いました。
説の詳細につきましては、過去のナギノートをご覧ください。

宮沢賢治さんの短歌に出てくる桜の説を固めるため、今も調べ続ける宮沢俊司さんです。
6/1アトリエローゼンホルツにて ZINEイベント開催へ

今回ご紹介の会場「アトリエローゼンホルツ」にて、本を制作した作り手自身による販売イベントが開催されます。
当日はナギノートトークショーも予定されています。