2022年3月23日、鎌倉に気になるパワースポットがあったので急いで行ってきます。
今年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。始まってみたら面白いので、鎌倉がヤバいことになる予感。(意味:人がごった返して近づけなくなる。)
北条得宗家の祖となった北条義時が主人公。歴史書『吾妻鏡』がベースで源平合戦、鎌倉で武家政権を樹立した鎌倉幕府が誕生する過程が内容ですが…タイトルの「13人」が「十三人の合議制」を指しているので、メインは源頼朝の死後に発足した北条家中心の集団指導体制でしょうか。(ちゃっちゃと退場?大泉頼朝…)
とりあえず、面白いです。ドラマに感化された人々も押し寄せて、鎌倉の今年の混み具合はますますヤバイことになるだろうな…ということが容易に想像がつきますので、GWの前に行ってしまいたい場所はクリアしておこうと慌てて行ってみることにしました。
本日は定休日の店も多い水曜日です。鎌倉観光に向かない日とされて比較的人が少ないはずの日ですが、ホームは大変混んでおります。ここから人の少ないエリアへ逃れますが大丈夫かな?
JR鎌倉駅西口から扇ガ谷方面へ歩いて8分、鎌倉歴史文化交流館にやってきました。この先の銭洗弁財天宇賀福神社とかあんみつやさんには人がいっぱいですが、こちらはぼちぼち。整備された落ち着いたアプローチが好きです。
「人がいっぱい」の方向に行くと、さらに先に葛原岡神社内(くずはらおかじんじゃ)があり、その敷地内に合鎚稲荷社(あいづちいなりしゃ)という稲荷神社があります。
<以前に行ったとき>
実は、合鎚稲荷社は鎌倉歴史文化交流館が市の施設としてここに造られる時に、政教分離に則り葛原岡神社の境内に遷座したのです。
つまり、公共施設は宗教と関係してはいけないので、神社は移動させられたのです。
というわけで、合鎚稲荷社跡地がここにあります。
階段を上がると開けた場所が!
階段の上に跡地らしきスペースがあり
振り返ると、旧参道を思わせる階段が苔むしています。
おぉぉ♪すっごく良い眺め!神が祀られるべきロケーションはこっちにあったはず…と、来てみたら、心地良い岩場と海まで一直線に抜ける景色。龍脈じゃないですか、ここ。
ここは神社が生まれた場所、神が鎮座して然るべきロケーションです。
空席の台座の周囲には、ピクミンみたいな芽がいっぱい出ていました。
わらわらわらわら…賑やかですねぇ♪
良い方向を向いて設置されていたようです。
合槌稲荷神社跡地を堪能したので降ります。
鎌倉歴史文化交流館、館内も見学。
ただいま「北条氏展」開催中。宝珠の水晶がなんとも言えず形が良くて可愛かったです。撮影禁止で残念。
横穴の解説がありました。右の目立つ3つの横穴は、岩崎家所有時に造られたものだけど用途不明とのこと。フムム。
お昼は「篝(かがり)」へ。
今年お初なので「トリュフ食べるぞー!」と心に決めておりました。
「鶏白湯Sobaトリュフ仕立て」、接近しただけでトリュフの香りが漂います。ようこそトリュフ!
美しい♪そして美味い!満足して大体のことがどうでも良くなっていますが、篝のメニューは「ラーメン」ではなく「Soba(ソバ)」なんですね。
小町通り、人が多いけど店も色々増えてるし、新商品も出ている様子。気合い入れて見てみますかー♪
最近うっかりすると観光客が多くて売り切れがちなので、これも見かけたら即購入!大好物です!
花も咲いてる!ミモザで合ってますか?
他の香りにも興味は持つんですが、結局「玉芝」に惹かれる私。フンフン♪
小町通りの突き当たり、鶴岡八幡宮では修学旅行生らしき学生さんが沢山いますね。
今時期は春休みに入ってるだろうに…まん防明けまで待ってたのかな?
皆様、咲き始めた桜を撮影しています。桜は無視できないよねw
満開になったら人いっぱい来て、大変なことになるだろうなぁ。
鎌倉駅に戻ります。鎌倉彫会館(3階資料館)にて「駅カード」ゲット!
まだまだ現役で走行中の横須賀線E217と鎌倉彫と紫陽花。素敵なイラストです♪配布が期間限定なのが本当に残念です。「駅カード」はどれも美しくて欲しくなります。
鎌倉豊島屋 洋菓子舗 置石(おきいし)で一息つきます。段葛の二の鳥居を真横から見ながらいただけます。
水曜日だけど本日は営業していました。ラッキー♪
パフェが想像より倍大きいのがきました!
ズーン!栗を堪能♪…あっ、「小波」買ったのに!モンブランすぎるw
帰りに鎌倉駅で「鎌倉駅の13印」オリジナル和柄ファイル配布が終了したことを確認。鎌倉の人出がすごいので無理もありません。カードが貰えただけで良しとしましょう。満足したので帰ります!
追伸:ナギノの近況
私事ですが3/21、我が家に1/24生まれの生後2ヶ月のお嬢さんが来ました。オーケン石みたいに真っ白なコです。
ハムスターは犬猫のように懐かないとはいいますが、なんとなく仲良くなってコミュニケーション取れないかなぁ?と思いながら、白い妖精の戯れを眺める日々です。