SL銀河に乗る!花巻ー遠野のつづき
本日、SL銀河に乗車しています。
遠野駅に着きました。
遠野駅では給水作業等のため機関車と客車を切り離して1〜2時間の長時間停車をします。
本日10月30日(土)は下りなので約1時間20分の停車になります。
給水は大量に水が必要なので、どんな水道かと思ったら消火栓から!ビックリです。
スコップ、そこから出てくるんですね!
遠野駅は市街地に出ることができるため、SL銀河からお客さんがほとんど居なくなります。やっと客車をゆっくり眺められます。
美しい深いブルーなのですが、ピカピカの車体は鏡のように反射しまくっており、色が上手く撮れませんw
中間のトーンのブルーは、青空に映えて綺麗ですね。
各号車の星座のエンブレムは、金色の鏡面素材で立体になっています。
玉蜀黍(とうもろこし)畑の海を泳いでいくイルカ。「なんでイルカ?」って思う人多いんだろうなぁ…物語でも誰か言ってたよね?
射手座。自分が射手座なので、エンブレムになっていて嬉しいなぁ♪
正面からも撮っちゃおう♪
行き先表示板の周辺に色の切り替えポイント。
サソリは物語の中でも印象に残るエピソードを持っています。賢治さんが一番好きな星座だったとか。
手前から奥に向かって、水底に向かうようにブルーが綺麗にグラデーションしています。
車内に入ると、4号車はギャラリーとショップです。
沿線の景色と共に、C58239復活までの写真。
ショップには車内限定グッズ
C58239の模型
おや?なぜC62?と思ったら、『銀河鉄道999』のモデルはこちらなんですね。
プラネタリウムはオリジナルのプログラムで上映されています。
残念ながら、この日は新型コロナウイルスの感染防止で公開中止でした。
おぉ!エスペラント語の駅名標一覧と、その隣にはイーハトーヴの地図です!
イーハトーヴの位置関係がわかりやすいです!実際の岩手と重ねると、こんな感じなんですね。
窓越しに車体のプレートが見えました。旅客車、昭和53年生まれなんですね。平成26年がSL銀河の客車になるために改造…こんな情報も書いてあるんだなぁ。昭和・平成・令和の3つの時代を走る車両です。
機関車が接続されました。
なにやら大事そうにしまわれていたので「箱の中は何ですか?」と尋ねると「飲み物」との回答。確かに、暑い中で冷たい飲み物は大事です!
そろそろ釜石に向けて出発のようです。車内に戻ります。
つづく