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印刷博物館、「銀河鉄道の停車駅」硬券きっぷ印刷体験してみた

宮沢賢治と東京

2023年8月1日、印刷博物館のきっぷ印刷体験に参加して、宮沢賢治童話『銀河鉄道の夜』をオマージュした「銀河鉄道の停車駅」白鳥停車場を入手しました!素敵すぎる硬券です♪

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印刷博物館の行き方

東京メトロ後楽園駅からスタートします!ここまでは東京駅から丸の内線で8分で来ました。赤い車両が可愛かったです。

目の前に東京ドームが見えていますが、ドームでも春日駅方面でもなく、後楽園の横をスルーしながら15分ほど歩きます。

牛天神下交差点を右折。

消火栓の標識下に看板がでます。

トッパン小石川本社ビルが見えます。

ビル内に「印刷博物館」があります。入館料は一般の大人が400円。クレジットカード他QR決済などが使えましたが、交通系ICは使えませんでした。

印刷博物館

14:40、整理券が配布されます。入館料はかかりますが、体験イベントの参加は無料です。

15:00、硬券印刷機体験イベント「きて、みて、刷って 昔のきっぷ 2023 -銀河鉄道の停車駅-」が始まりました。B型硬券活版印刷機、200ボルトで稼働していたものを手回し式に改造したのだそうです。

まずは硬券とはなにか。紙切符すらなじみの無い世代に向けた解説です。原紙の板紙からより多くの枚数を取れるようにタテを5mm狭めた日本独自規格が「B型硬券」とのこと。なるほど…。

今回の開催期間で印刷体験できる切符のデザインは4種類。

宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」に登場する駅を、週毎に変えて印刷していくとのこと。1週間ごとに物語が進む…なんて素敵な!

しかもダッチングマシンと改札鋏が用意されておりまして、日付の打刻と入挟体験までできます!

ダッチングマシン2台保有とか鉄道関係から見てもすごいんですけど…あ、ダッチングマシンも「印刷機」ということで収集でしょうか。

印刷体験して3枚いただいたので、「未使用」「日付打刻」「使用済」の3種類を作成しました!全種類欲しくなっちゃいました…毎週…来れるかな?

東京駅

印刷博物館を後にし、15分歩いて、丸の内線で8分乗って東京駅に来ました…曇りですが暑いです。

東京駅「トラヤ トウキョウ」の「宇治金時 小倉餡入(5月1日~9月30日、期間限定)」、我慢する理由が見当たりません。食べちゃいます!和三盆糖で作った抹茶蜜の優しく爽やかな味で生き返ります。至福。私は、抹茶部分を食べた後に練乳味に切り替えて底の小倉餡は「小倉練乳」をしたいので、練乳をオプションで追加します。白玉もオプションで1個からつけられます。

KITTE

トラヤ トウキョウの窓からも見える、旧東京中央郵便局の外観を再生しつつ後ろにタワーがついてる商業施設が「KITTE」です。

旧東京中央郵便局の屋上部分っぽい場所が「KITTEガーデン」です。

「KITTEガーデン」からの景色、東京駅前のロータリーが一望できます。

丸の内側の赤れんがと電車と新幹線とその向こうに八重洲のルーフ… 

新幹線多数のトレインビューではあるのですが、クリアに車体だけを抜くのは難しいので撮るには向かないかな…。

インターメディアテク

KITTE内の入館無料のミュージアムです。

なんと今年2月から館内の撮影OKになったのです。やっほい♪以前は講義室を再現した一部分だけでしたから、嬉しいです。

いつもここに来て「どうすれば雰囲気良く収蔵できるかな?」と考えに来ます。今日は、蠍と大蜘蛛について考えています。

ホルス可愛い♪エジプト最高です!ここに来ると什器の重要性を痛感します。

専門の物の扱いはわかるけど、専門外のものは全く見当がつきません(笑)もうほんと、どうしよう…と思いつつ、閉館時間の18時となって帰路につきます。

追記

8月24日、硬券印刷機体験イベント「きて、みて、刷って 昔のきっぷ 2023 -銀河鉄道の停車駅-」は最終日を迎えました。体験希望者は184人、118番目の私に順番が回ってきたのは約1時間後、16:10でした。前回までは15:30には体験会自体が終わっていたので、最終日は大盛況!

私も4週間通って「銀河鉄道の夜」を疑似体験。すべての駅の切符を揃えることができました。夢中になった夏の思い出です♪

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