イーハトーブの夜活@花巻のつづき
ホテルグランシェール花巻
ホテルグランシェール花巻に宿泊しました。こちらJR花巻駅出て目の前の徒歩1分、迷わず辿り着けるお宿です。
ロビーには花巻関係の有名人の品々が!こちら、ロサンゼルス・エンジェルス 大谷翔平選手。花巻東高等学校卒業生です。
同じく花巻東高等学校卒業生シアトル・マリナーズ 菊池雄星選手。20年前も花巻東はスポーツに力を入れていましたが、近年はスター選手続々ですね。
そしてちゃんと宮沢賢治コーナー。
朝7時くらいの花巻駅 2021年10月30日(土)
おはようございます☀
— アトリエナギノ+Fe【ナギノート】 (@naginote_tokyo) October 29, 2021
昨日は暗くて気づきませんでしたが、窓の外に早池峰山(はやちねさん)です。
綺麗な朝焼け♪ pic.twitter.com/oYbmp2jfib
ホテルグランシェール花巻からの眺めです。朝日と共にお目覚め。
朝の花巻駅前です。
そして朝日を浴びる花巻駅です。
駅舎内はガラス越しの朝日で青い光で溢れています。キレイだなぁ…青い幻燈も宮沢賢治の世界です。
駅舎、裏から見ても朝日で綺麗です。
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ゴミ箱も可愛いなぁ「Cielarko チェールアルコ(虹)」というエスペラント語の愛称も書かれています。
そして気になる快速名。アテルイの名前がついてます。車体も違ってたりするのかな? pic.twitter.com/X4YgNc91jR
花巻駅待合室に入ってみます pic.twitter.com/vRp6d01AoL
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壁面に軽便鉄道と駅舎の写真も♪ pic.twitter.com/Q1LrGHHk4K
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JR釜石線は賢治さんが生きていた頃は岩手軽便鉄道でした。軽便鉄道は、一般的な鉄道よりも規格が簡便で安価、レールも軽量で急曲線・急勾配にも対応可能、軌道が狭いので輸送量は少ないですが、建設費と維持費を抑えた仕様です。東北本線の開通後、製鉄所がある釜石と本線と繋ぎたくても、財政難と難所続きでなかなか実現しなかった花巻ー釜石間の路線は、沿線住民が株主になることで実現します。賢治さんの母方の祖父も株主として出資していました。
大正元年から工事が始まり、大正4年に開業しますが仙人峠を越えることができず、賢治さんの生きてた時代は仙人峠までの路線です。
走っていたのは南満州鉄道から購入したアメリカのボールドウィン・ロコモティブ・ワークス製の13t級C形サイドタンク機関車。762mm軌間で小型、長距離は走れませんが小回りが効くSLです。
釜石まで完全開通するのは国有化して第二次世界大戦を挟んで1,067mm軌間へ軌道を広げる工事が完了してからになります。軌道を広げる前はSL銀河は走れなかったんです。
本線と軽便鉄道が隣り合った花巻駅。この背景格差がシグナルとシグナレスの物語の舞台です。その発着駅跡が現花巻駅とホテルグランシェール花巻の間にあるので、レポートに挑戦してみます♪
岩手軽便鉄道花巻駅跡
JR花巻駅から岩手軽便鉄道花巻駅跡 https://t.co/wdy5voOdbk pic.twitter.com/b9FedKjafo
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JR花巻駅から岩手軽便鉄道花巻駅跡 pic.twitter.com/rGbJPHOxaF
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駅のコンビニで好物の胡桃餅が売られていたので朝食に購入しました。
ずんだも美味しいですが、胡桃も是非に味わっていただきたいです。
朝ごはん pic.twitter.com/r57yC2zmGl
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解凍待ち。江刺のトマトジュース(昨夜のいただきもの)もさっぱりしていて美味しかったよ。
つづく