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漫画『呪術廻戦』聖地巡礼、岩手県北上市の駅周辺を歩いてみた

ナギノの女子旅

2025年2月17日、JR北上駅にやって来ました。今日は、先日完結した漫画『呪術廻戦』の聖地を巡りたいと思います。

単行本の30巻を用意して、事前に熟読しておきましょう!ナギノ、見知った景色が出過ぎて、最終決戦を前に内容が入ってきませんでした。

とりあえず展勝地(てんしょうち)方面へ向かいます。今日は、北上で一緒に青春を共にしたカナちゃんと巡りながらご案内します♪

地図は“きよひらくん”作成のものがわかりやすかったので、そちらをオススメします!

アンダーパスを通ります。今日はストーリー登場順ではなく、天気が不安定なので、最短距離で回りやすそうな順で歩きます。道が凍ってズルズルなので、もしこれからいらっしゃる方は、春になってからをオススメします。(※二人は地元民なので、凍結による足場の悪さは考慮していません。)

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「まあ そうだろうな」の高架下

おぉぉ、高架下なんてどこでも同じかと思っておりましたが、景色のパーツがそれらしいです。思わず二人でセリフが出ます「まあ、そうだろうな」。

途中のコンビニでホッカイロを貼り足して更に直進。30分ほどで目的の橋が見えて来ました。ここだけが市街地から離れているので、後回しにすると挫けると思うんですよね。でも、ここはオススメなんです!

桜の名勝地を川向こうに見る「珊瑚橋」

右側にしか歩道が無い珊瑚橋です。「全体的にグレーな田舎だけど ちょっと街から離れると 緑もあるから安心しろ」…冬なので、さらに白黒です。けどここ、首都圏でよく見るポスターの有名な場所なのです。

ちょうど今時期、首都圏で今年のバージョンが貼り出されていませんか?

対岸の並木が全て桜、「展勝地」です。奥に見えるビルが北上駅周辺なので、桜の時期は川沿いに桜を見ながら歩くのが良いと思います。

SLもあります。

市街地に戻ります。今度は坂で線路を越えます。

映画を見た百貨店「さくら野」

跨線橋を上がり始めるとチラチラ見えてくるピンクの看板が次の目的地、百貨店「さくら野」です。途中の階段を下りるとザリガニの公園が近そうですが、お腹空いたので「さくら野」に行っちゃいます。

我々もこちらで映画を観ました。「ハリー・ポッター」とか「ジブリ作品」とか…県南では、ここまで来ないと、映画館がなかったのです。

このあとは、作中には登場しませんが、呪術廻戦ファンにはぜひ行って欲しい、ご飯屋さん「風土」に行きます。

味わいのある建物を右に見ながら「広瀬川せせらぎ緑道」を歩きます。

いいことがあるかも!?居酒屋「風土」

居酒屋「風土」に着きました。こちらでランチをいただきます。

店内には「呪術廻戦」全巻、そして直筆のイラストサイン色紙を拝見させていただきました。芥見先生、最近もいらっしゃっているのですね!

子ども時代のエピソード「漫画が置いてある」景色、まさしくここが“芥見先生”を培った聖地でした。

焼き魚は時間がかかるので、ゆっくり店内を見学できます♪

焼き魚定食(霜降りさば)美味しかった♪メイン以外の惣菜や香の物まで手がかけられていました。これで900円って!夜のメニューも気になります。

ザリガニも!真冬にザリガニだよ〜。お店の方によると、あそこのザリガニだそうです。これから行きます!

「風土」から諏訪神社を抜けて、ザリガニの公園に向かう途中。「駐車場?」と思っていましたが、振り返って「あ そうか!」と嵌った景色。そっか、諏訪神社横から風土に向かう景色だったんだ…。

ザリガニの公園「帰帆場(きはんじょう)公園」

虎杖と宿儺が「ザリ釣り」をしていた公園に着きました。冬だからザリはいません。お店で見れて良かったです。お店のザリガニもここの子だそう。

ここの公園は、昔からの芹田の景色を残しています。北上川沿いは、かつては水運の街なので舟に関係する地名が残っています。

スライムを洗った「アジサイの公園」

駅を通過して紫陽花の公園「舟場児童公園」に来ました。雨です。

スライムの水場。

紫陽花。…ファンの方には、是非に綺麗に咲いてる時期に来ていただきたいです。

領域展開「北上駅」

地下道を通って東口へ。振り返って西口を見ると左カーブです。

階段を上ります。虎杖たちは下ってきています。

出たところ。ここの入口も描かれていますね。

そして鬼剣舞。北上は鬼の町なのです。鬼に興味がある方は、車案件ですが北上市の博物館「鬼の館」もオススメです。ナギノは、この辺りで採れた大豆大の“つぶたがね”の展示がお気に入りです。

新幹線の改札。

くだりエスカレーター。

「なんだ…… これは……」のホーム。なぜか試運転の新幹線が止まっていたので、二人で思わず「なんだこれは!」。以上が北上駅周辺の『呪術廻戦』に登場した場所になります。のんびり食べたり買い物したりで、4時間経過していました。

まとめ

作品中での虎杖たちの足取りは、以下のようになります。

領域展開:ホーム→下りエスカレーター→改札→東口→地下道→紫陽花公園→駐車場→(諏訪神社横)→ザリガニ公園→さくら野→(跨線橋)→珊瑚橋→(ワープ:小岩井農場)→(珊瑚橋)→高架下→(ワープ:男山やすらぎの像)→(風土)

今回、ほぼ逆回りで紹介しましたが、10時から4時間くらいでゆっくり回って楽しんで、お昼は「風土」で…と、ゆるく楽しめるコースと思っていただければと思います。

小岩井農場は岩手県民の心の故郷ですが、全く別のエリアになります。

男山は、珊瑚橋を渡った「展勝地からさらに南下した」場所になります。岩手はとにかく広いので、徒歩で無理なく回れる範囲で紹介させていただきました。ぜひ、花の綺麗な季節にお越しください!

芥見先生、思い出の北上を聖地にしてくださり、ありがとうございました♪