銀河鉄道じゃないほうのSLの話<4>の続き。
さいたま市の「鉄道博物館」のライブラリーは、「鉄道を中心に、交通関係各分野の運輸・歴史・技術・統計・年鑑・伝記などの図書をはじめ、鉄道関係雑誌のバックナンバーなど、約34,000冊を所蔵」
すごく遠いわけでもないのですが、年パス買うほどには近くもない鉄博入館料1300円。
けれども、賢治さんの乗車候補として濃厚なC51も青梅から鉄博に連れていかれているので、少なくともC51は見れる。
交通費と入館料という原資がかかるので、準備してから挑むことにしました。
準備期間に、溶連菌に感染して手こずったため、出発できたのは春休み目前の繁忙期ぎりぎり前でした。
鉄道博物館
10:00~18:00(入館17:30まで。ライブラリー閲覧申込16:30まで。)
休:火、年末年始
tel:048-651-0088(10:00~18:00)営業部
ライブラリー、平日利用は事前予約
もちろん、事前に電話でレファレンスをお願いして行きました。
レファレンスというのは、資料の調査です。
博物館や図書館で「何かを調べに行く」のならば、事前にレファレンスをお願いして、
なるべく人が少なそうな日に行く。これ、目的を達成する肝です。
自分の知識を過信してはいけないです。
その施設の専従者のほうが、配架事情含み一番詳しいですから。
借りれる力は、ありがたく借りましょう。
(つづく)
関連リンク
- 1931年に宮沢賢治が上京する際に乗ったSLの型と同形を見に行くぞ!(よりみちノート京都駅西)
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