花巻市、マルカンビル大食堂に行ってみた

2023年5月18日、今日はカナ＆ハハでマルカンビル大食堂に行ってきます！

これがマルカンビルです！1973年にオープンした、昭和レトロな百貨店の外観をそのまま残しています。

6階に目指す大食堂があります。マルカンビル大食堂は、2016年6月に閉店、2017年2月に奇跡の再オープンを遂げた「地域に愛され続ける大食堂」です。

マルカンビル大食堂へ

エレベーターで、6階へ上がるとオープン前なのにすでに人だかりが！階段の踊り場まで列が伸びています。年齢層は幅広く…平日で子どもがいないというのに行列です！

ズラリ並んだショーケースには、ハンバーグ、のりまき、ラーメン、プリンアラモードなど。和、洋、中、デザートまで様々並んでいて、何にしようか迷います。

気になる表示がありました！KAT-TUN亀梨和也氏によって名前が全国区になった「佐々長醸造（ささちょうじょうぞう）」。こちらではササチョウ醤油を使用しています。

食券売り場がある昭和スタイル。レジ係から食券を購入します。

マルカンビル大食堂 pic.twitter.com/xxTXH0MzsT
— hecho (@hecho44266682) May 23, 2023

店内はぐるりこんな感じで、とっても広い！さすが大食堂です。調度品が昭和を感じさせて、これでもかとレトロです。

好きな席を選び、配膳係に食券を切ってもらってメニューを待ちます。人だかりに焦りましたが、すごく広いので大丈夫です。二面が窓なので眺めがよく、窓際席が人気です。

今日は天気がいいので豊沢川にかかる不動大橋まで見渡せます。花巻の景色が満喫できて、窓際って最高です！

マルカン大食堂に来たら、これを食べよう！

そうこうしているうちに絵に描いたような美しいオムライスが登場！玉子が半熟ではない薄い皮状で、包まれている昔風。コレコレ〜。濃いめのケチャップが沁みます。美味しい！

一緒に来ていた母はのりまきを選ぶかと思いきや、ボリューミィな名物のナポリカツを食べます。サラダとカツとナポリタンのプレートです。令和の70代はワンパクですね。

ナポリタンの具材は玉ねぎ・マッシュルーム・ベーコン…細切りのかまぼこ！？もらって食べたら、ほんのりデミグラスソースが香ってピンクの細切りが良い仕事をしていました。これは是非に食べて確認してみてくださいね！

いよいよデザートは「あれ」ですよ！

食べ終わったらデザートの券を切ってもらいます。そしていよいよ…

じゃーん！！マルカン大食堂といえばこれ！名物の10段ソフトクリームです。260円でびっくりのこの高さ！箸入れとほぼ一緒(笑)ハーフサイズもありますが、縁起物なのでここに来たら是非このサイズで頼みましょう。ちなみにかぶりつくのではなく、箸で食べるのが標準作法です。お箸でシェアして食べるのもOKです！

こちらは、話題のニューフェイス。通称「大谷クレープ」です。

大リーガー大谷翔平氏が花巻東高校（岩手県花巻市）時代によく食べていたというチョコバナナクレープ。昨年、販売していた商業施設アルテマルカンのフードコートが閉店し、食べられなくなっていましたが、今年3月にワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で大谷選手を応援しようと、マルカンビル大食堂が同じ材料と作り方で復活させました。当初は1か月限定の予定でしたが、ただいま延長中。1日20個限定です。

以上、昭和レトロが渋滞しているマルカンビル大食堂でした！