SL乗車レポート 2023まとめはこちら

宮沢賢治がエスペラントを習った「丸ビル」の今

宮沢賢治と東京

2024年7月28日。宮沢賢治さんがエスペラントを習っていた場所が、今どうなっているのか見にきました。目の前が目的地の「丸ビル」こと「丸の内ビルディング」です。

目的地が目の前に見えているのですが、暑くて日陰から出られません。でも、無理に日向に出なくても大丈夫!地下から行けるルートを探しましょう。東京駅の周辺は、だいたい地下でつながっているんですよ♪

駅舎に戻ろうとすると、目の前は「東京ステーションホテル」!東京駅のホテルです。ちょっと寄り道しましょう♪今日はドレスコードをパスできるワンピースコーデなので、どこでも余裕を持って入れます。

フードとドリンクが同じ値段です。朝食を食べたいと思ったのですが、ほとんどのフード類が11時からということで、食べるには中途半端な時間だったようです。席の利用は60分制、可能なものは一択!

「ミックスサンドウイッチ東京野菜のピクルス添え」単品2100円。なんと!ビューカードで会計をすると、10%割引になります。

レストランのラウンジで優雅に一休み…景色は「丸ビル」です。店内は、驚くほど「お見合い」の方がいっぱい。以前、別のホテルのカフェでも同じ光景だったので、休日の午前中のホテルカフェは「お見合いタイム」と心得るべし!ですね。

デザートは同じ建物内の虎屋のカフェ「TORAYA TOKYO」に移動。こちらも二人席は「お見合い」の方ばかり!実はちょっと羨ましかったりします。素敵な場所で、初対面の異性とドキドキしながら会話の駆け引き…体験してみたかった経験です。空気だけドキドキのお裾分けをいただきました。

そしてこちらも窓の外は「丸ビル」。すっかり深部まで冷やしたので、猛暑の外に出てもほっこりできそうです。それでは、目的地に向かいましょうか。

スポンサーリンク

地下から「丸ビル」へ!

かき氷を食べて芯まで冷えると、34℃の外気もぬくもりです。とりあえず地下に降りてしまえば「丸の内ビルディング」という表示が出ています。「新丸の内ビルディング」もありますが、そちらは宮沢賢治さんは関係ありません。

地下入口。「丸の内ビルディング」と「丸ビル」の表記混在。同じものですよー。

あ、大嘗祭の時に待ち合わせしたカフェです。ここが丸ビルだったんですね!気づかずにぷらっと入っていました。

6階までが商業棟。そこから上がオフィス棟。宮沢賢治さんは1926(T15)年、以前の建物の時代に8階のラジオの事務所(旭光社)にエスペラントを習いに来ていました。

ついに、「丸ビル」8階へ!

建物も当時の物ではありませんし、無理に8階を見学しなくても…と思っていましたが、見れそうなので来ました。

螺旋階段の先、8階は貸会議室です。今の「丸ビル8階」を確認しました!

丸ビル5階の眺望

5階の展望テラスからは東京駅が一望できます。東京駅を見下ろす一等地で学ぶのは、気分上がったでしょうね。建物が変わってしまっても、面影が何もなくても、宮沢賢治さんが惹かれて行った場所には感じる何かがあるんですよねぇ。

東京国際フォーラムって実は…

そういえばリュウゼツランはどうなったのかな?と思いました。今日は歩いて行ってみましょう。東京駅からは「東京国際フォーラム」を抜けると有楽町&日比谷です。

実は「東京国際フォーラム」がある場所は、元「東京府庁舎」です。

今は新宿の都庁に移転した機能、元はここだったんですね。

あぁっ!中に入ったら「太田道灌(おおたどうかん)」がいました。江戸城を築城した武将です。私の住んでる川崎市幸区は彼と因縁がありまして…「夢見ヶ崎動物公園」がある加瀬山、彼に振られた築城の候補地なんです。「お城建てようかなと思ったけど、不吉な夢を見たからやーめたっ」という理由で、川崎ではなく東京にお城を建てて、それが江戸城です…という伝承があります。

日比谷公園

3週連続で日比谷公園にやってきました。

今日のリュウゼツランです。

まだ立っていますが、花は茶色く変色して、わずかに先端部分だけが黄色いです。この後どうなるのでしょうか?気になります。

帝国ホテルに行ってみよう

日比谷公園の目の前、帝国ホテルです。

宮沢賢治と帝国ホテルはですね…「銀河鉄道の父」で直木賞をとった門井慶喜さんが記者会見していましたね。

帝国ホテルのオススメされたカフェ、本日お休みでした…ガーン。そして、なんだか足の裏が火傷したみたいに痛いし、冷たいのを食べないと頑張れなくなってきました。おしゃれサンダルではハードな道のりだったようです。

無印良品/MUJI Diner

有楽町駅前の無印良品 銀座の地下にある「MUJI Diner」。無印良品のカフェは初めてです♪「福島県産桃のごろっとかき氷」、これで1000円!生桃ごろごろで、銀座でこの価格はお得感があります。では食べて、ひえひえになってから帰りたいと思います。

リンク