築地周辺で岩手気分<前編>のつづき
築地本願寺から道路を渡って築地場外市場にやってきました。市場機能は豊洲に移転しましたが、一般人目線では変わらず魅力的な築地場外市場です。
わぁ〜♪寒ぶりのなめろう美味しそう♪どれも新鮮で美味しそう。目移りしますが、ここから家まで持ち帰ることを考えると躊躇。
生牡蠣♡しかも、岩手県広田湾産!イーハトーヴ同郷人(?)です。ここで食べていいんですね♪わーい!ペロリんといただきましたwいいですね〜楽しい♪
あ、すしざんまいの社長!リアルだなぁ。
山猫⁉︎
山猫!!おぉぉ宮沢賢治繋がった!!すごい迫力です‼︎
山猫ってこんなに大きくて迫力があるんですね…『どんぐりと山猫』『注文の多い料理店』の山猫はこんなイメージかしら?
そういえば、岩手にはヤマネコは生息していません。『アタゴオル』の刷り込みでなんとなく「山猫」をイメージしてしまっていたのですが、考えてみれば「そこにある自然からいただいた物語」の賢治世界、イーハトーヴとリアル岩手はリンクしてますが、ヤマネコはリンクしていません。いないですもん。…化け猫は別かもしれませんが。
宮沢賢治さん、野良猫から想像を膨らませたのか博物館の剥製を見たのか、海外の伝聞なのか…改めて考えると山猫は謎が多いですねぇ。
乾物屋さん推しの「あんこう姿焼き」購入。
虎杖(いたどり)
築地場外市場のほぼ真ん中、築地虎杖「ハレの日食堂」。
「朝〆」「湯引き」「真鯛」「辛味」「胡麻だれ」単語がいちいち美味しそう!これにしよっと♪
おぉぉぉ〜色綺麗!イクラ乗ってるし、美味しそうでしかない。鯛を口に運ぶと、新鮮な身とコクのある風味の良い胡麻だれ「あー、美味しい」。ねぎま汁は、脂の乗った炙りマグロがごろごろ入っていて、ネギと合う合う。女子友なのに無言でもぐもぐ。美味しいものは自然と黙食に。
美味しいねぎま汁200円!?うそん!お買い得すぎます。さすが築地!これが江戸っ子の粋なんですね。
築地場外市場を出ます。お腹いっぱい大満足♪
銀座へ
大通りに出てまもなく、前方に歌舞伎座が見えたら、もうそこは銀座です。
歌舞伎座の向かいが「いわて銀河プラザ」です。
岩手銀河プラザは岩手県のアンテナショップです。岩手の人は「一番いいもの」をプライドをかけてここに出していると聞いたことがあります。
盛岡の物産店より種類豊富なのではないでしょうか?
県民の定番品から新しいものまで、まるで「岩手百貨店」!
…はっ!このネコってもしや…?
C58ビアー、ストロベリースタウトありました♪これ美味しいの〜♡
そして元気の源、藤原養蜂場「スズメ蜂ウォーター」。味は少し酸味のある蜂蜜で、お香のような香りがします。ボディに元気一発投入!
さらに通りを進むと、見慣れた4丁目の交差点です。あれ?何か雰囲気がいつもと違うような…
ああっ!このシャンデリアの外壁を初めて見ました!垂れ幕の無い銀座三越の外観も、レアな感じです。
思い出したことがあり、ここで銀座シックスの「マーロウ」に寄り道。
ホワイトデー限定品、入荷してました♪陶器の容器いっぱいの生チョコレートが美味しくて、たっぷり満足ボリュームなのです。
チョコレートカップケーキは想定範囲内でしたが、チャイのケーキ!美味しそう♪これも買っちゃいます。
JR有楽町駅から京浜東北線で帰ろうとしたら、踊り子が通り過ぎるばかり。今の時間、京浜東北線は有楽町駅をすっ飛ばし中でした。
気を取り直して山手線に乗り、新橋乗り換えで帰りました。
おしまい